木曜日に『コーディネーショントレーニング』を追加しました。
コーディネーショントレーニングとは運動神経の回路(脳と筋肉の協調性)を発達させるためのトレーニングです。
神経系は生まれてから10歳前後までに急激に発達し、そのあとはほとんど発達しないと言われています。逆に、神経系の発達によりもたらされた能力は一度身に付くとほとんど忘れないので、時期を逸することなく様々な運動やスポーツにトライさせることが大切です。
運動能力は持って生まれたものだけではないのです。努力も効率よくしなければいけません。小さな子供の頃からコーディネーショントレーニングをすれば、運動能力が高まりますし、脳の活性化を促すことが報告されています。
1.目や耳などの五感による状況の察知
2.察知した情報の脳への伝達
3.脳による情報の認知と、次に行うべき
行動の判断
4.脳から、筋肉などへの指令の伝達
5.指令に応じた実際の運動
NARISTAではトレーニングといっても、難しいことをやるわけではありません。低学年でも楽しみながら自然に力が身についていくようになっています。
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話は変わって、答えのない時代と言われていますが、なにが本当に大事で必要なことなのかをいつも考えています、未来のことなのですべてが仮設になってしまうのはしょうがないことですが、私が考えていることに共感していただいている方もいるので、ありがたいと思っています。
小学校の頃、夏休みの宿題の自由研究はなにをやればいいのか、いつも悩んで考えていました。今の小学校は答えが用意されているみたいですね。何をやればいいのかすらわからない!!からの考えるではなくなっている。自分が小学校の頃、本当に悩みました、でやったのがアリの研究、アリがどこに行くのか、巣の中はどうなっているのかなどの研究をしました。今思えばどうしようもない出来でしたが、そのなにをやるかから考えるって(苦しむ)すごい大事な部分だと思うのにその過程を省略しているのは違うんじゃないかなって。本当に苦しい考えるの問題をこどもたちに伝えていきたいですね。それがクリエイティビティーにもつながっていきますし、答えのない時代、自分で問題を見つけて解決する力も生きる力の一つです。
By NARISTA