失敗したっていいじゃない!!

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こんばんは星空

英会話
生きる力,人間力を育む

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体操では縄跳びが上手にできなくて、悔し泣きをしている子がいました。

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くもんから帰ってきた子も泣いていました。わからない問題があり、悔しくて泣きながら学童舎に帰ってきたのです。

「わからなかったり失敗したっていいじゃん、私も今でもいっぱい失敗するよ!!失敗ばかりだよ」と私の失敗談をいくつかお話しました。私は子どもが思うかっこいい大人ではないので、失敗ばかりです。。。

「あ!!ほんとだ、失敗してる~」とストレートに言われてしまいましたが(笑)

「失敗したっていいじゃない、○○ちゃんのそこまでの努力は素晴らしいんだから。そのまま頑張ってたら絶対できるようになるよ」と言ったら、最後は笑顔になって私とハイタッチイェー・左イェー・右

今日、これに関連する記事を読みました。

「より速く適切に学べる人」の理由という記事。

脳の実験結果のお話しなのですが(以下引用)

ドゥエック氏の最もよく知られた研究 は、クローディア・ミューラーとともに、ニューヨーク市内の12の学校で行ったものだ。研究では、5年生400人あまりに、言語を用いない比較的やさしいパズルを課題として与えた。テスト終了後、研究者たちは生徒たちに点数を伝え、簡潔な言葉でほめた。半分の生徒には彼らの知性をほめた(「あなたは頭がいいんだね」)。残りの半分には彼らの努力をほめた(「一生懸命やったね」)。
ドゥエック氏は最初、このほめ方の違いが大きな違いを生み出すとは考えていなかった。しょせん言葉にすぎないからだ。しかし実験の結果、5年生に与えられたほめ言葉に劇的な影響力があることがわかった。
まずは、最初の生徒たちにまた別のテストを2種類与え、生徒たち自身にどちらか好きなほうを選ばせた。ひとつは最初のものより難しいパズルだが、やればとても勉強になると説明された。もうひとつは、最初のものと同様の簡単なテストだ。努力をほめられた子どもたちは、90%近くが、難しいほうのパズルを選択した。一方、賢さをほめられた子どもたちは、ほとんどが簡単なほうのテストを選んだ。ドゥエック氏によると、知性をほめられた子どもは、自分を賢く「見せる」ことに気持ちを向けるようになり、間違いをおかすリスクをとれなくなるのだと説明している。
次に、もっと難度の高いテストが与えられた(5年生に対して8年生向けのテストが与えられた)。賢さをほめられた生徒たちはすぐ挫折してしまったが、努力をほめられた生徒たちは、このテストに熱心に取り組んだ。そして、このテストを受けた後で、両群の生徒たちは、成績が自分より低かった生徒と高かった生徒のうち、どちらかのテスト用紙を見る選択肢を与えられた。
賢さをほめられた生徒たちは、ほぼ全員が、自分よりテストの出来が悪かった生徒と自分を比較することで、自尊心を強化するほうを選んだ。これに対し、努力をほめられた生徒たちは、自分より成績のよかったテストを見るほうを選ぶ確率が高かった。彼らは失敗を理解し、失敗から学び、よりよい方法を編み出したいと思ったのだ。
最後に、最初のテストと同様の難易度であるテストが行われた。努力をほめられた生徒たちは、テスト結果が有意に上昇し、平均スコアが30%伸びた。彼らは、たとえ最初は失敗しても挑戦することを望んだので、より高い成績を得たのだ。この結果をさらに際立たせるのが、最初にランダムに「賢い」グループとされた生徒たちのスコアだ。こちらは前回から20%近くも低下した。失敗の経験でやる気をくじかれた「賢い」生徒たちは、実際に退歩してしまったのだ。
生徒の「賢さ」をほめることの問題は、教育というものの心理学的なリアリティを誤った形で示すことにある。それは、「間違いから学ぶ」という最も有益な学習活動を避けさせてしまう。間違いをおかすことで生じる不愉快な反応を経験しない限り、われわれの脳が既存のモデルを修正することはない。いつまでも同じ間違いをおかし、自信を傷つけないために、自らを成長させる機会を逃し続けるのだ。
サミュエル・ベケットは適切にもこう言っていた。「試してみたら失敗した。それがどうしたというのだ。もう一度試せ。もう一度失敗し、よりよく失敗するのだ」

面白いので読んでみてください。

http://wired.jp/2011/10/18/%E3%80%8C%E3%82%88%E3%82%8A%E9%80%9F%E3%81%8F%E9%81%A9%E5%88%87%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B9%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%80%8D%EF%BC%9A%E3%81%9D%E3%81%AE%E7%90%86%E7%94%B1/

先日フェイスブックの投稿で、他にも記事のリンクをシェアしました「手と頭を使って失敗を繰り返し続けること。そこにしか未来はない」 「読み書きする能力。必要な情報を得る能力。そして、その情報の価値を判断する能力。」 「学ぶべきは、何を学ぶかではなく、どうやって学ぶか」という3つの記事です。

ご興味のある方はそちらも読んでみてくださいぐぅ~。

理科実験。

でんぷんとヨウ素液の実験。コピー用紙にもデンプンが含まれていることが分かりました。

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光の屈折の実験。

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絵が消えちゃった!!

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他には屈折率のお話し。サラダ油はガラスに近い屈折率を持つので、油とガラスの境界面で起きる光の屈折はとても微々たるもの。油に浸かった部分のガラス棒が見えにくくなります!!

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来年度に向けてのプレスクールのお問合せ、体験のお申込みも増えてきました音譜来年度のお申込みもすでに数名の方にしていただいています、ありがとうございます。

さて皆さまは3連休でしょうか?楽しんでください音譜では来週、またみんなに会えるのを楽しみにしていますにひひ

 

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