こんにちは。
今日は体操のお話をしたいと思います
体操は週3日。今月は月曜日と金曜日は鉄棒、木曜日は長なわを行っています
今の1年生が入り、4月からマット運動、とび箱、鉄棒、長なわと様々な種目に挑戦してきました。
学童舎に入ってから体操を始めた子もいれば幼稚園、保育園の時から始めている子もいるので
レベルはバラバラです。出来るに越したことはないですが、出来る出来ないは私は
どちらでもいいと考えています。大事なのは出来るまでの過程だと思います。
私が指導の中で大切にしていることは
『楽しむこと』
『挑戦すること』
『協調性』
です。
もちろん他にもたくさんありますが上記の3つを主として指導しています。
ほとんどの子が新しい種目のお手本を見せると『絶対できない~』などと言ってきます。
毎回、こどもに言いますが『最初はできなくてもいい。まずは挑戦してみよう!』
誰でも最初からできる子はいません。何事も挑戦しないと始まりません。
毎回、まずは挑戦しようと言っていたのが理由かはわかりませんが最近はできないという子が
ほとんどいなくなりました
種目にもよりますができるようになった子、もう少しでできそうな子、できない子、様々ですが
諦めないで頑張ることを覚えてきました
今、行っている鉄棒は9月ごろから逆上がりの練習をしています。初めて鉄棒をやったときは3人ほどしかできませんでしたが、今は11人が、逆上がりができるようになりました。また、逆上がりができるようになったら次は空中逆上がりに挑戦です。
空中逆上がりができる子がいませんでしたが、今は4人できるようになりました。
出来るようになったら指導の最後にみんなの前で発表してもらっています!
出来るようになった子を見て自分も頑張らなきゃと思う子が多くいい刺激になっています
また、みんなの前で発表するのを目標にして頑張っている子もいます
出来るようになった子が増えたことも嬉しいですがそれ以上にできなくも頑張れる子が多くなったことが
私的にはとても嬉しかったです
鉄棒に限らず、○○ができたら次は○○と続きがあり、マットやとび箱でもまだ子ども達に教えていない種目もあります。これから筋力や体力がついてきたら、さらに種目が増えていくので今から楽しみです
マットでいうとバック転やハンドスプリングです。お父さんなら小さい頃に一度はチャレンジをしたのではないでしょうか?
体操と聞くと個人種目のイメージが強いですが、学童舎では協調性も養ってもらいたいという思いからゲームを行いますゲームではただ楽しいだけではなく、友達と力を合わせて対決したり、何かを達成させるようなゲームを取り入れています。自分の意見をしっかりいう、相手の意見を聞く、協力する、自分勝手なことはしないなど友達と関わっていくのにとても大切なことをゲーム(スポーツ)を通して養ってもらいたいと思います!
来月からは長なわをメインに行っていき、12月からは短なわ(なわとび)も行っていく予定です。
すでに学校でも短なわをやっているところもあるようでどのくらいできるのか楽しみです
By NARISTA