こんにちは。ジメジメと暑い日が続いていますが、気持ちはカラッと元気に行きましょう
さて学童舎の6月の目標は『トイレのスリッパをそろえよう』でした。
発表したときに、なんでトイレのスリッパをそろえるの?と皆には考えてもらいました。すぐに答えを言ってくれましたよ
次にトイレに入る人が履きやすいからですね、自分のためにそろえるんじゃないんだと分かっていましたよ。お友達の家に遊びに行って靴をそろえるのも、帰りに自分が履きやすいのもありますが、相手の家の方に気を使わせない、相手を思っておこなう行為ですね。
素晴らしいですね、勉強だけではなく、人としてどんどん子ども達が成長していきます。
ふと加賀谷旅館を思い出しました、モノの輸出ではなく、日本のおもてなしの輸出で台湾に進出した日本でも有名な旅館です。
そこまでのおもてなしはできないですが、日本人が培ってきた心や、気遣いは素晴らしいですね。傘かしげなど、昔からの文化が日本にはあります、私も学んでいきたいですね。
英会話、普段から歌を口ずさんだり、慣れてきたようです。
おしりを上げるということを意識して反復練習することにより、みんなどんどん上達しています。
さて今日はロボット教室と理科実験教室でした。
ロボットを組み、どうやったら段差のあるところを進めるようになるのか、考えながら改造してもらいました。今回はタイヤの部分のパーツを変えることによって、段差も進めるロボットに改造しましたね。
後半には、デコボコ道をもっと速く進むためにはどうしたらいいだろうということを考えてもらい、最初に組んだギアを組み替えて、速くしてみました。
最初のギアの構成は、4つの同じ大きさのギアに対して、一つ小さいギアが混ざっていましたが、組み換えをした後は、5つとも同じ大きさのギアにしてみました。そうですね、組み換えをした後の方がロボットは速く進むようになりました。
小さいギアが3回転で他のギアが一回転するのに対して、組み替えた後はすべて同じ大きさなので一回転ですべてのギアが一回転するために動きが速くなるのを学びましたね。力の伝わり方が違います。
次回は新しいロボットを作ります。毎月新しいロボットを作っているので、次はどんなロボットを作るか楽しみですね
観察をしっかりして基本通りまずは作りましょう、基本を知らないで応用はできません。いつも言っている、既存の知識と既存の知識の新しい組み合わせが、新しいアイデア、発想になるのですから。
基本を知って、新しいロボットを自分で作れるようになったら、全国大会に一緒に行きましょう。
理科実験では、地層のでき方や断層のでき方を実験しました。
地層には水中でできるものと、火山活動により出来るものがありますが、今回は水中で出来るものを実験で作りました。
地層のでき方の基本的な仕組み。土は粒の大きいものから沈んでいく、水の中では土の層は水平に積もっていく、古いものほど下にあり、新しいものほど上に積もることを実験から学びました。
実際の地層は切れたり、斜めになっていたりします。どうしてそうなるのか?層を作って実験しました。
ちょっとぐちゃぐちゃになってしまいましたが(笑)断層の写真です。地層が急激に上下や横から力を受けて、切れてずれてしまったものを断層といいますね。横から引っ張られような力が働くと正断層、横から押されるような力が働くと逆断層、今回の実験では押しているので逆断層ですね。
マグマは地球の内部で動いていて、地球上のプレートも一緒に少しずつ動いていることや、ユーラシアプレート、北アメリカプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレートが組み合わさった境目に日本があることから、地震が多いんだということも学びました。
理科実験では毎回仮説を立てます、その後に自分の考えが正しかったかどうかを実験で検証していきます。
大人になっても仮説を立てる力は重要ですね。仮説を立てるのは知識と経験が必要なので、子ども達には難しいですが、こうなるんじゃないの?が出てくるように、ロジックがしっかりしていなくても、自分なりに答えが出せればそれでオッケーです、練習ですから。なせその答えになったかも説明できればもっといいですね。
今日の理科実験で、砂と泥、小石の違いを考えて書いてくださいや、砂と小石どちらが早く水に沈むでしょうか?などの問題で子どもが書いた答えが『小石の方が早く沈むと』と書きました。
その後に私が『なぜ小石の方が早く沈むの?』と聞いたら、少し考えて『小石の方が重いから』と答えました。
『答えはそう書くんだよ、小石の方が早く沈むだけじゃなくて、小石の方が早く沈むと思います、なぜなら砂より小石の方が重いからです』って書いてと教えました。相手に分かるように伝える、国語も入ってきているような気がしますね(笑)
そんなこんなで今日の教室も終わりました
ロボット教室と理科実験教室は毎月新しいことをやるので、途中からのお申込みも受け付けていますので、ご興味のある方はお気軽にお問合せください。
というかチラシを配ったりなどの告知をほとんどしていないので、今なら少人数で教えられますので、宜しくお願いします。
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By NARISTA