おはようございます。昨日は英会話と体操でした、頑張っていましたよ
来年度のカリキュラム変更で、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキング、マインドマップやフレームワークを考えていますと保護者様にはお知らせしたのですが、予想通りと言いますか、ロジカル・シンキング、クリティカル・シンキングはリアクションが薄かったです。
私が一歩踏み出せなかった理由が、ニーズがないのではということだったのですが、掘り起こしていかなければならないのかなと最近は考えています。
説明会でお話ししていると、それぞれ食いつくポイントが違います。マインドマップはぜひと言う方もいますし、フレームワークを知っておいてもらいたいという方もいます。少数ですがね。。。
今年の夏はPDCAサイクルを使って、子ども達に『夢を目標に』というプログラムをやったのですが、来年のフレームワークを使ったカリキュラムも考えました。
PDCAサイクルは引き続きやってもらいたいと考えています。
来年度のフレームワークを使ったカリキュラムで考えているのは
『KIDS 調査団』(ナリスタマーケティング部(笑))
メリデメシートとSWOT分析、ポジショニングマップのフレームワークを使って公園の調査をしてもらいます。
※子ども達が分かりやすいように変更してあります
【KIDS調査団 ミッション1:子ども達が集まる公園にすること】
それぞれの公園にグループで分かれてもらいます。そして自分たちの調査団の名前をつけるところから始めます。
後は企業秘密(笑)といっても下の三枚のフレームワークを見てしまえば、大体分かってしまいますが。。。
SWOT分析を少し変えました。本来のとでは機会と脅威の意味合いが反転してしまっていますが、子ども達にはこの方が分かりやすいので変更しました。
自分たちの公園以外の他の公園も調べてもらうので、すべての公園をマトリックスのポジショニングマップで分かりやすくまとめてもらいます。それぞれのグループがまとめたポジショニングマップを比較するのも面白いですね
各フレームワークの使い方を教える時間も設けなくてはいけませんが、昨日一年生の子2人とお話しをしていて、やってもらいました。
教える時間をきちんと取れば、できると確信しましたよ。
10分程の時間でポジショニングマップを教えていて、3割は理解していたので、数をこなせば分かるようになります。
最後は調べた情報を元に、自分たちの公園になにを作れば他の公園より『子ども達が集まる公園になるか』を考えてもらいます。これが一番重要。所詮フレームワークなんてツールなので、整理した情報からなにを導き出すのかが大事です。
そしてグループごとに発表してもらいます子ども達と一緒に投票をして、行きたい公園1位も決めたいですね、楽しみ
現在子ども達が多く集まる公園を企業の業界地位で例えると、萩中公園がリーダー企業ですね(笑)チャレンジャー企業は土手でしょうか(公園ではないですが入れる予定です)
ニッチャーは中央五丁目公園でしょうか。怪我はつきもの、木登りどろんこ遊びどんどんやってしまえという公園です。フォロワーはどこでしょう、普通のそこらへんにある公園ですかね。
話しを戻して、有名なフレームワークの方がいいと考えて、上記のプログラムを考えました。(有名な方が、相手とコミュニケーションが取りやすい)まだまだ詰められてはいませんが。
フレームワークはビジネスマンが使うものだというイメージがありますね。たしかに仕事をするうえでのコミュニケーションの手段にはかかせません。しかし子ども達でも十分に活用できますし、覚えていて損はありません。
SWOT分析で出てきた内容を新たな2軸で組み合わせた、クロスSWATというフレームワークもありますが、そこまでは、、、という感じです。
ここまでやってくれると嬉しいのですが。フレームワークに書き込む要素が多すぎて、せっかくのフレームワークが複雑でわかりにくいものになっているよと私が言えるぐらい、最初は書き込んでもらいたいですね(笑)次のステップに行きやすいので。
フレームワークを知ってもらい、面白いアイデアが出ることを楽しみにしています。フレームワークは知識半分、センス半分の勝負なのでどうなるでしょう?
KIDS調査団は、来年度のカリキュラムに入れる予定です。内容を変えればミッションはいくらでも作れますが、フレームワークを知ってもらうためにやるので、調査団解散は早いかもしれません
後は保護者さまのニーズと子ども達の様子を見ながら決めていきます。
今日はNARISTAカップ、工作、けん玉検定です。雨が降っていますが、楽しんでいきましょう
By NARISTA