おはようございます。今日は気温が28度まで上がるみたいです萩中公園で元気に遊びましょう
さて昨日は工作でリング・リング・グライダーを作り、それを使ってNARISTAカップをやりました。
簡単な工作です、画用紙でリングを2個作り、自分の好きな色に塗ったり絵を書いたりして、ストローの前と後ろにつけるだけの工作。
作り方の説明をして、ここまで出来たら待っててと言うのですが、なぜか次の工程に進んでいる子も『なんで説明してないことまでやってるの?』というと『わかるから大丈夫だし』とのこと。
そして次の工程を説明して、こう作るんだよと言うと、勝手に進んでいた子は『うわっ間違ってた』と反省こう作らないと強い飛行機にならないよと言うと、『それは知らなかったー、ちゃんと聞いて作れば良かった』と最初から作りなおしていましたよ。
他には前回の工作の様子を書いたブログでも言っていたのですが、説明をしたあとに、どう作るの?との質問をすぐしてくるのですが、私の話をちゃんと聞いて、見本を見ればわかるからと言っています。
今回は最初から私に聞いてくるのではなく、自分で考えて、見本を見てこうかな?こうだよね、と自分で考えて作る子が前回よりも増えましたね見本を見てももちろん間違えてしまう子もいますが、『おしい、もう一度よく見本を見てごらん』というと、『あっわかったここが違うんでしょ』と自分で間違えを発見してくれました。
色塗りも納得いくまでやると時間がかかってしまいます、『〇〇分までね』と言って色塗り開始。
『時間は守ってね、その時間内で納得いくものを作ってよ』と説明。
時間になっても、まだ終わってないよ~という子もいますが、そこで終了です。
これは社会に出てからのお話し。時間内で完璧だと思えるものが作れればいいけど、期日を守らないで完璧に作ってもそれは0点になってしまいます。会社でもたまにいるのですが、完璧に仕事をやることに一生懸命で、期日を守れないとなってしまう人、せっかくいいものを作っても評価されません。
大御所になって、いくらでも待ちますから、お願いしますと言われるような立場になれば話は別ですが、、、そうなりたいものです(笑)
小学生でもこのような積み重ねで、集中して時間内に良い物を作れるようになっていきます。できに納得できない子はその後に作り直しています。
『やばいあと5分だ』 『いそげ』という声も聞こえてきます。
今回のような自分で作ったもので勝負をするということ、工作には時間がありますが、適当に作ると勝負で勝てない、でも時間内で作らないといけない、そんな状況ですかね。
そんなこんなで工作終了NARISTAカップで勝負です。
最初はゆうすけ先生がやってくれた、目を閉じて片足立ち対決1位は1分50秒の女の子、頑張ったね
次は工作で作った飛行機で対決、一番遠くまで飛ばせるのは対決と、狙った的に誰が一番早くあてられるか対決をしました。
一番遠くまで誰が飛ばせるか対決では、さっきまできれいに飛ばしていた子たちも含め、一発勝負なので、緊張と遠くに飛ばそうとの気持ちから、野球のピッチャーのような投げ方になり、飛距離が出ない子が多発しました(笑)
1位になって嬉しそうにしていた子、負けて悔しそうにしていた子、でも私が一番嬉しかったのが、飛行機的あて対決のとき、あてた子がどんどん抜けていき、最後の方まで残った子たちが誰一人諦めないで頑張っていたこと、素晴らしいです。
工作とNARISTAカップで毎回新しい体験をしてください、失敗もいっぱいしてください、そして生きる力を育んでください。
ベターですがダーウィンさんの言葉が好きです『最も強いものが生き残るのではなく、もっとも賢いものが生き残るわけでもない。唯一生き残るのは変化できるものである』
変化の激しい時代、大切なことかもしれませんね。
5月の水曜日もあと2日あります、総合得点で5月のチャンピオンは誰になるのでしょう次回も楽しみにしていてください。
今日の萩中公園、NARISTA塾のロボット教室も楽しみましょう
昨日は他に遊びにきてくれた方が、ヤモリのやっさんです。
気づいたらいなくなってしまいましたが、お時間がありましたら、また遊びにいらっしゃってください。
By NARISTA