おはようございます。
昨日の英会話はプロジェクターを使って、ワイワイゲームをしていました。みんな熱くなっていましたね。
外でもゲームでいっぱい体を動かしました、6時便の子は先に帰りましたが、7時便の子は残って遊んでいましたよ
『kids meething』に続き、夏のプログラム第2段『夢を目標に』が決まりました。子どもの将来の夢を育てます。
何曜日にやろうかなと考えていたのですが、火曜日にしようと思います。NAIRSTAカップもやっていますし、火曜日のプログラムと近い思いなので。
子ども達のプログラムなので、経営計画のように分析もして方向性を決めて、1,3,5,10年後と計画するようなものではないのですが、もっとざっくりと子どもたちでも作りやすい、行動に移しやすいものにしていこうと考えています。
まずは将来どのような夢があるのか、どんな人になりたいのかを教えてもらいます。そこからその夢が目標に変わるように個別で話し合っていきます。
なぜ自分は勉強をしているのだろう?いろいろなことを学ばなくてならないのだろう?などの疑問に自分で気づいてもらえたら嬉しいですし、そのようなプログラムにしていくつもりです。
昨日どのようにやっていこうか?のヒントになるかなと帰りの車の中で学童舎の子どもと話してみました。
前に座っていた小1の男の子と小1の女の子と話していたのですが、こんな会話でした。
『夏に皆で夢を話してそれを目標にしようと思ってるんだけど、どうかな?将来の夢ってある?』
『夢?う~ん、俺はアメリカに行きたい』
『すごいね!アメリカに何しに行くの?』
『わかんないけど、なにかの仕事したいな』
『いい夢だね、じゃあその夢が叶うためには今なにしなきゃいけないのかな?』
『勉強をいっぱいしなきゃいけない!』
『まあそうだよね、アメリカは英語の国だから学童舎で習ってる英語も役に立つね』
『そうなの?保育園のときはサッカー選手になりたいって書いたよ』
『アメリカで仕事をするんだったら、英語は必要になると思うよ、あとは自分の意見をしっかり言えるのも重要だよね。サッカー選手か~かっこいいよね、前の日本代表の試合でさ』
※女の子カットイン
『私もあるよ~なんだと思う?』
『お花屋さん?』
『違うよ』
『ヒントちょうだい』
『甘いものだよ』
『ケーキ屋さん?』
『当たり~』
『じゃあお客さんに笑顔になってもらうためにはどうしたらいいんだろう?』
『う~んおいしいケーキ作る!!』
『そうだね、おいしいケーキ食べたら笑顔になるね♪あとはお店に入って元気な挨拶されたら、お客さんも嬉しいだろうね』
『嬉しくなるかも』
『俺も夢があるんだよ、将来は皆が集まれるちっちゃいお店を作るんだ。皆の居場所を作ることが夢の一つ、他にもいっぱいあるけどね』
『皆が集まれる場所があると楽しいよね~、いいな~』
とこんな会話をしながら、自宅に送っていきました。夏のプログラムを作るにあたって、小1でも夢を目標にすることはできるなと思いました。ブレークダウンして今月の目標などを決めていきたいと思います。
なにか難しいことをやりそうですが、目標は簡単なことにしていくつもりです。今月の目標は元気な挨拶とか、友達が困っていたら助けてあげる、体操で跳び箱8段を飛べるようになる、などなど学年ごとにレベルは違いますが、目標を決めていきたいと思います。
ただ単に今月の目標を作ってやるより、自分の夢に関連していると思える目標を作ることによって、意識が高くなります。
無理をしてやることではなく、夢に近づいているんだと楽しみながらできるように工夫していきます。
夢は一つじゃなくてもいいので、いっぱい夢を見つけてもらいたいですね。
どんな突拍子もない夢でも、否定せず一緒に考えていきたいと思いますし、将来の夢を育てていきたいですね。
夢(目標)を持つと努力する、成長できる。大人でも一緒ですね、目標があるとないとでは見えてくる問題の質も量も違いますからね。
だから夢を持って、皆には楽しみながら頑張ってもらいたいと思います皆で夢をいっぱい語り合いましょう
私の話しになってしまいますが、前にもブログで書いたことがある学童を始めた理由です。前の仕事を怪我をしてやめました。学童舎を始めるキッカケを作った怪我のお話しを説明会でした方は知っていますが、今でも私が体が不自由なのを知らない方もいっぱいいます。見た目では分からないぐらい元気ですしね(笑)
事故で腎臓と堪能、足首の距骨を取って障害者になってしまいました。足は切らないですみました、お医者さんに切断と言われた足を親が切らないでくれと言ってくれたおかげです。感染したら切りますとは言われていましたが、感染もなく10時間以上の手術も無事終わりました。モルヒネで1ヶ月ぐらい記憶が曖昧ですが(笑)リハビリを頑張ったので今は普通に歩けるようになりましたよ。
そのときには自分で会社をやっていて続けることもできましたが、私には他にも夢がいっぱいあったので、辞めて別の夢を追うことにしました。まあ怪我で考え方が変わったというのもあるのですが、夢が前に進む力をくれたんです。
サッカー日本代表の本田選手がインタビューで言っていたことに私はすごい共感できます。
『怪我をしたから今の自分があるし、後退はしていない。怪我をしてよかった』
みたいなことを言っていたのですが、本当にその通りだと思います。
私も夢を持って前に進み続けたいと思います
夢支援プログラムももう少し詰めれたら、学童舎に通う親御様にはお知らせしますので、よろしくお願いします。
子ども達に生きる力を育んでもらいたいと始めた施設ですが、すべての方に共感、満足してもらえる場所ではありません。
来年度のお申込みもすでに6名の方にしていただいていますが、共感してくださった方がお申込みしてくれるのが学童舎にとっても、親御様にとっても良いと思うので、ブログでも日々の活動や思いを書いています。
生きる力、人間力を育み、共感してくれる方と一緒に子どもの未来を創っていきましょう
By NARISTA