ナリスタでいろいろなクラブが誕生!!

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こんにちは。
来年度のカリキュラム変更で、色々な意見をいただきました。
自由時間が増えることに対して肯定的な意見もありましたし、残念という意見もありました。
その中で、来年度のカリキュラム変更について、保護者様がアドバイスをしてくださいました。
「無いものは作ればいい。体操クラブをナリスタで作ったらどう?と子どもと話していました。」
多様なニーズの中、理念と運営の間で悩み、考え続けていたのですが、保護者様のアドバイスが一つの解決策を示してくれました。
余白の時間に、子供が自主的にやりたいとクラブを作る。
やらされているのではなく、自ら決めてやる。
余白の部分を子どもたちが自主的に考え行動してくれるのであれば、今まで以上に子どもたちが成長できる場を作れるのでは。
それが発端で、別のクラブも生まれてくるかもしれません。余白の時間が新しいものを生み出す、それは私が求めている形の一つかもしれません。
保護者様にはいつも色々とアドバイスをしていただき、本当に感謝しています。
そして、水曜日の問題解決キッズで、この問題を話し合いました。
保護者様からのアドバイス「無いものは作ればいい」
今回は私がファシリテーターで話しを進めていきました。
「〇〇さんのお母さんからこんなアドバイスをもらったんだけど、いつも問題解決してるよね、これってすごい解決策なんだよね。俺がすごい良いと思ったのが、今まではこれやります、あれやしますって言って、みんながそれをやっていたけど、これからは自分がやりたいって思ったことを形にできるんだよ、すごくない!そのかわりクラブなのでルールはあります。3ヵ月はしっかり決められた時間練習する。5人集まればクラブとして認める。1ヵ月のスケジュールを作ること。スケジュールは俺も一緒に考えます。」
子どもたちは最初はポカンとしていましたが、意味が分かってくるとドンドンやりたいことが出てきました。そうじクラブ、体操クラブ、図工クラブ、サッカークラブ、勉強クラブ、魚育てクラブ、一輪車クラブ、音楽クラブ、実験クラブ、ドッチボールクラブ、ゲームクラブ、昔遊びクラブ、読書クラブ、野球クラブ、などなど。
一日だけ遊ぶのではなく、3ヵ月というルールも理解してくれ、「じゃあさ、3ヵ月過ぎたら別のクラブに行ってもいいんだよね」という子も出てきました。
一つのことに打ち込むのも良いですし、3ヵ月ごとにクラブを変えながら、いろいろな経験ができる。これから、そんなナリスタが出来たら面白いなと、今回子どもたちと話し合っていて思いました。
「体操がなくなることを息子が残念がっています」とご連絡いただいていた保護者様から、昨日メールが届きました。
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昨日の話し合いの事を帰ってから教えてくれようと、いきなり沢山の言葉が〇〇の口から出てきました。
何を伝えようとしてたのかあまり良くわかりませんでしたが、とにかく〇〇のワクワク感だけは熱く伝わりました(笑)
その後、いただいたメールを拝見して、話し合いの内容を理解しました。
3ヶ月は必ず続けるクラブで、3ヶ月たったら他に移れるクラブっていいルールですね。
これからがますます楽しみですね。
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来年度は子どもたちが自主的に始めるクラブ活動が沢山生まれると思います。
自ら考え、行動できる子どもたちに育ってくれたら嬉しいですね。
ナリスタのクラブ活動、楽しみにしていてくださいグッ!
3月1日「親子で考えるを楽しむワークショップ」ですが、告知から4日で7組の親子が参加してくれることが決まりました。ありがとうございます。

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