コショウが逃げる⁉ 液体実験♪
皆さんこんにちは!
NARISTA施設長の石井です♪
今日は1つ嬉しいことがありました!
夏休み期間に有志の方々へ実施していた読書感想文特別講座ですが、
ことばの学校事務局が実施している【おすすめ本プレゼント企画】に3年生のK君の作品が選定されました!
K君には大きな賞状とおすすめ本がプレゼントされ、私も自分のことのように嬉しかったです^^
K君、よく頑張ったね♪
さて、今日は理科時実験カリキュラムの日でした。
今回のテーマは【逃げるコショウ実験】ですb
初めにボウルに水を入れ、その上からコショウを振りかけます。
とある液体を爪楊枝に付けて水をつつくと・・・
コショウが周囲に広がり、爪楊枝の場所から逃げてしまうのです!
液体は【アルコール】【うがい薬】【洗剤】の3種類あり、テーブルごとにどの液体が正解なのかを実験してもらいました。
正解は【洗剤】だったのですが、コショウが逃げた瞬間を見て子供達は大はしゃぎ!^^
「え!すごい!」
「なんでコショウが逃げるの⁉」
と、とても不思議そうにしていました。
この実験は、表面張力が深く関係しています。
水は表面張力という水の分子が引っ張り合う力が働いています。
そして洗剤には【界面活性剤】という成分が含まれており、表面張力の働きを弱める効果があるのです。
油のついたフライパンに水を付けても落ちませんが、
洗剤を使うと表面張力が弱まって油と混ざり、油汚れを落とすことが出来るのは、
正に同じ現象なのです。
子供達はとても楽しかったようで、何度も実験を繰り返していましたb
カリキュラムが終わった後も数名の子達が実験をしており、
それほど楽しんでくれているのを見て私も嬉しかったです^^
この実験は自宅でも簡単にできますので、ぜひ挑戦してみてください!
明日も楽しんでいきましょう!!





