協力するって難しい?

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皆さんこんにちは!

相変わらず不安定な天気が続いていますね。

私も気温差についていけず、体調を崩してしまいそうです><

 

さて、今日は火曜日カリキュラムであるチームビルディングの日でした!

2年生以上は来週のプレゼンに向けて準備を行い、1年生は引き続きチームビルディングに備えてコミュニケーション力やチャレンジ力を身に付ける取り組みを行っております。

今日は1年生の内容を中心に投稿させていただきます。

1年生は火曜日のチームビルディングに取り組む前段階として、

4月は周囲の子と馴染む為のコミュニケーションゲーム

5月はチャレンジする楽しさや難しさとを体験する昔遊び

6月は皆で協力をして課題を達成する為のゲームを行いました。

ちなみに先週まではスプーンリレーに取り組みました♪

上手くボールを相手に渡す為にはどうすればよいのか、考え名がら皆で協力をしておりました。

 

そして今日は【大繩】です!

全員が跳べるようになる為にはどうしたら良いだろうか・・・

皆で考えるように声掛けをしました。

「皆で協力する為に大切な事は、【相手の話をきちんと聞くこと】と、【役割分担すること】だよ」と伝えました。

1,2回全員で大繩に挑戦したところ、跳ぶことが出来た子は2名でした。

「じゃあ、次跳べるようにするためにはどうしたら良いか皆で話し合ってごらん」と伝えると、

積極的に皆発言をしていました!

しかし皆が自分の意見を言いたいが為に、今誰が話をしていて、誰の話を聞かなければならないのか、

混乱をしてしまったようです。

そこで「K君とS君が司会をやって、皆をまとめてごらん」と言うと、

皆一気にK君とS君に注目が集まり、話し合いをまとめることが出来ていました!

 

 

 

 

 

 

 

「もっとよく縄を見なきゃいけないんじゃないかな」

「跳ぶ時につい目を閉じちゃうから、目をしっかり開けるようにしなきゃじゃない?」

「タイミングが大切だから、後ろに並んでいる子が教えてあげたらいいと思う!」

 

話し合いを行った後に再挑戦し、もう一度話し合いの場を設けてまた挑戦。

こうして大繩に挑戦する時間と話し合う時間を交互に設けることで、徐々に皆が大繩を跳ぶ時に意識するポイントが限定されていきました。

 

そこで「跳べる人が増えてきたから、跳べる人と跳べない人で交互に並んで、跳べる人が跳べない人に教えてあげたらインじゃない?」という提案をすると、すぐに皆で協力して並び始めました。

 

試行錯誤の結果、なんとほとんどの子が跳べるようになったのです!

皆「跳べた!!やったぁ!」と大喜び^^

中にはお友達が跳べた度に拍手をしている男の子もいました。

皆で協力をした分、喜びも倍増したようですb

 

最後に「今日皆で話合った時どうだった?」と伺うと、

「初めはぐちゃぐちゃだった!でも、司会者の人を決めたらうまくまとまったよ」

「話す人と聞く人みたいに役割を決めると分かりやすいね」

と、皆今日の内容を一生懸命振り返っていました。

 

「そうだね。皆自分の意見を言いたい気持ちは分かるけれど、誰かが譲らないといつまでたっても話はまとまらないよね。

だから、相手の人の気持ちを考えないと、協力することは出来ないし、とても難しいんだよ。

でも、相手の気持ちを考えたり相手の意見をきちんと聞けるようになったら、協力するのは一気に簡単になる!

だから皆も相手の意見をちゃんと聞くようにしようね」

と伝えました。

 

1年生にとって協力することはまだ難しいようですが、

今日大繩が跳べた時に皆で喜んだ達成感を元に、皆で協力して何かを成し遂げる楽しさを伝えて参りますb

 

今日大繩をやった影響で、1年生が「明日絶対に自由時間で大繩やりたい!」と言っていたので、

明日一緒に大繩で遊ぼうと思います^^

明日も楽しんでいきましょう!

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